2011.08.08

金津七夕の準備風景を見てきました

皆さん「金津七夕」ってご存知ですか?
宮城の七夕と言えば、東北の祭りとして「仙台七夕」が有名ですが、この「金津七夕」は角田市の尾山地区で、子供達が中心となって古くから行われてきたお祭りで、なんと370年[exclamation×2]もの歴史を誇る、とても伝統ある七夕行事なのです!
このように、子供達が竿燈を持って、町内を練り歩きます。
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そのお祭りを今年は見に行こうと思うのですが、その前に、七夕の準備をしている様子を見せて頂ける機会を頂いたので、見に行ってきました。

準備をしている集会場に行ってみると、外には竿燈用の笹がたくさん立て掛けてありました。
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七夕に参加する子ども達が続々と集まってきました!みんな元気です[グッド(上向き矢印)]
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今年初参加の男の子。「こうやってやるんだよ」と写真を見せてもらいました。
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「よーし、みんな始めるぞー!中に入れー」の声で、みんな集会場の中に入っていきます。
そこから入るの?!(笑)
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町内を練り歩く時に「唄」を唄いながら歩くのですが、今日はその唄の練習です。
中学生のお姉さん達が歌詞を紙に書いて、練習スタート!
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「七夕の と渡る船の梶の葉に いく秋かきつ露のたまずさ」
これが唄の歌詞です。新古今集にある唄で、独特の節回しで唄います。
\たなばたの〜 たなばたの〜/
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みんな歌詞を覚えたら、今度は外に出て練習!
あんな遠くにいるお姉さん達のところまで聞こえるように歌えるかな?!
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最初は声が小さかったけれど、何度かやっていくと大きな声が出てきて、お姉さん達のところまでちゃんと聞こえたみたい!OKサインが出ました!やったね!

歌の練習が終わったら小学生達は解散。中学生達は残って、七夕飾りの準備をします。
右は、木枠に和紙を貼り、これからそこに「天の川」と書くそうです。
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飾りは毎年ちょっとずつ直しながら、使っているそうです。
6月末から準備を始め、部活が終わってから来て、夜遅くまで作っていたりもしていたようです。
当日までには間に合いそうかと聞いたら、「う〜ん…[たらーっ(汗)]」との返事。
楽しみにしてるから、頑張ってね!

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