神明社とその歴史
神明社(お神明さん)は、天照大御神様をお祭りしています。
ゆめこさんが以前お写真を撮ってくれていますので、ご覧下さい。(→神明社をクリック♪)
天照大御神様とは?「古事記」によりますと、伊邪那岐(いざなき)神は三神(天照大御神/あまてらすおおみかみ、月読命/つきよみのみこと、そして須佐之男命/すさのおのみこと)を生んだとあります。天照大御神には高天原を、月読命には夜の世界を、須佐之男には海を統治するように命じました。
天照大御神は太陽神で、あの”天の岩戸隠れ”をした神様です。お隠れになると、世の中は真っ暗闇になり沢山の不幸が起こりました。神々様は天照大御神の明るさを慕い、鏡(ヤタノカガミ)を御神体としておろがんだと言い伝えられています。総本社は、伊勢神宮になります。
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神明神社さんからご紹介頂き、角田の神社歴史に詳しい”鎌田先生に”お話を伺いました。
お話によると、神明社は、東町(本町)のカトリック幼稚園の場所に在ったそうです。しかし、300有余年前、石川公が馬に乗って街を巡回する際、神社の前を通るのに一々馬を下りなくてはいけない不便さから、現在の場所に移設された、ということでした。
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ところで、神明社の宮司さんは、現在一ノ宮である八幡神社、青麻神社、鹿島神社(小田)、斗蔵山神社の計5社のお務めされていらっしゃいます。5神社と言っても、昭和30年の市制制度により合祀され、複数の神さまが一つの神社でお祀りされるようになりました。ホントに大変です。
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鎌田先生は、86歳(?)になられるのですが、お話が面白い!小さい時、水道が引かれ工事をすると、八幡神社から現在の中学校のグランドまで、隠し穴が見つかったお話とか、雨乞いの祭りがあったとか・・。本には載っていない、臨場感溢れるお話ばかり。角田の歴史を語れる先輩の方々、是非ご存知のこと何でもいいので、教えて下さい!!m(__)m
【14/7/8 追記】一部修正しました。
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