2012.01.18
入の坊滝
角田市民でも、もしかしたら「そんな奥まで行ったことないよ」という方もいるかもしれません。
高蔵寺入り口前を流れる川に沿って、上流に向かって1kmほど歩いていくと辿り着けます。
何カ所か「もしかしてこれが滝??」と思う場所がありますが、これは砂防堰で滝ではありませんが、これはこれで迫力があります。
「大滝や 子抱き屏風に 馬喰滝 滝より滝に 滝に流して」
という句が残っているように、昔はここに5つの滝があったそうです。しかし現在はその姿はなくなってしまいました。
↑そのうちの1つ残っている「馬喰滝」
広かった道がここから急に狭くなるので足下注意!
想像以上に道幅が狭いので、歩きやすい靴と格好で来ることをオススメします。
途中「石抱欅」と呼ばれる樹齢300年の巨木が立っています。その名の通り、根っこでがっちりと石をつかんで、そびえ立つその姿は圧巻!
この木を過ぎるとすぐ、目的の「入の坊滝」に到着!
高さ7尺(2.1m)、幅3尺(91cm)と、こじんまりとした滝でした。
片道約15分、ちょっとした冒険感覚で楽しかったです(^v^ )
渓流を眺め、川のせせらぎを聞きながら、夏は神様トンボがひらひら飛んでいる、なかなかの癒し散策スポットでした!
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