金津七夕に行ってきました。
こんにちは!梅子です。
8月4日土曜日、約370年の歴史を持つ角田市伝統の金津七夕に行ってきました。
金津(かなづ)とは現在の角田市尾山地区の旧町名で、藩政時代には代官所がおかれ伊具地区(現角田市・丸森町)の行政の重要地でもあり金津宿としても賑わっていました。また、この行事は宮城県の無形民俗文化財に指定されており、秋田の竿灯の原型とも言われています。
新古今集の「七夕の と渡る船の梶の葉に いく秋かきつ露のたまずさ」を独特の節回しで「大将」の拍子木に合わせて歌いながら子供たちが町を練り歩きます。
各地区ごとに竹に飾り付けられた七夕飾りとたくさんの人で、尾山の町並みは非常に賑やかでした。七夕飾りは子供たちの手作りです!
やはり、お祭りに欠かせないのが出店ですよね!
たこ焼きと大盛り焼きそばとコロッケと焼き鳥を購入。お祭りだとこんなに買ってしまう心理は一体何なのでしょうね(笑)
なみに金津七夕は子供のお祭りなのでお酒などは販売されていません。
午後6時、藤尾小学校鼓笛隊パレードで金津七夕が開始!
一生懸命な子供たちの演奏、大変すてきなオープニングでした♪
その後、立町・荒町・横町の三地区から竿灯行列が一斉にスタートします。若干暗くなり始めたときに、ぼんやりとした提灯の明かりがいくつも町並みを照らしていきます。
提灯は電球ではなく火を使うので温かみのある明かりです。
子供たちは新古今集の短歌の一首を唱和しながら金津の町を何度も練り歩きます!(^0^)
竿灯行列のあとは、婦人会員さんたちによる金津七夕音頭パレードや各地区ごとのステージ発表など、地域の方全員でお祭りを作り盛り上げているようでなんだか懐かしさと地域のきずなを感じることができました。
たくさんの子供たちと提灯の明かりが大変印象的なお祭りでした♪
来年も楽しみにしてます☆
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