2013.12.19
KBC角田バンドクラブ
こんにちは。まめこです。
以前、GO!角田ブログでも何度かご紹介していたイベント『だいやまサウンドフェスティバル』
主催のKBC(角田バンドクラブ) 5代目会長 半澤 寿邦さん にお会いしてきました♪
。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。
KBC(角田バンドクラブ)とは、角田市を拠点に活動している音楽好きの集まりです!
角田市にあるオジマ楽器店の社長である小島さんが創り、結成から33年になります。
。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。
現在の加盟バンドは7組と個人加盟が2名、スタッフが2名で20代、30代のみなさんで構成されています。
KBCは年に5、6本の自主ライブの他、オファーがあれば他ライブにも参加したりと、普段から月に1~2回程度活動しています
KBC 5代目会長半澤さんは、高校2年生くらいからKBCでお世話になっていたそうで、現在「blood of laugh ~b-la~(ブラッドオブラフビーラ)」というバンドのギタリストとしても活動しています。このバンドを結成してから10年。KBCの中では、1番のベテランです
だいやまサウンドフェスティバルは以前は別の名前で21年ほど継続して開催されていたそうですが、途中10年ほど休止していたそう。2011年に再開した背景には・・。
2011年はKBCの結成から30周年目に当たり、さらにその頃、KBCの加盟バンドが充実してきたこともあわせて、イベントを復活させようという機運が起き、イベント復活が実現となりました今年開催された10月のイベントで復活から3年目となります。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
しかしです。
復活した2011年は、あの震災がありました。環境が十分に整わないことや、このような時にイベントなどしてよいのだろうかという思いもあり、当初予定していた日より延期にせざるを得なかったのです。
その間の半年間、あらたに“顔晴音(がんばるおん)”を結成して毎月1回ほど、駐車場などの場所を借りてチャリティーライブを行い、支援募金活動としてミサンガ(あの、あまちゃんでもおなじみの)を販売していました。
様々な思いが込められ復活した2011年の10月のだいやまサウンドフェスティバルでは、山元町に義援金を渡すことができました。
また、だいやまサウンドフェスティバル開催のため、地域の飲食店(おいしいかくだキャンペーン協力店もあります!)にご協賛頂いたそうです!しかし協賛をお願いしにまわった当初、「KBCって何?」と聞かれ、改めて自分たちの知名度の低さを知りました。
こうして地域で音楽活動していくには、まず自ら地域の人たちと関わって行かなければと痛感したそう。
“まずは知ってもらう”“顔を覚えてもらう”そのためにひとつひとつお店を回りチラシを配ってきました。その努力の甲斐あって2011年は協賛40店でしたが、現在はなんと130店にも増えました
こうした地道な努力の結果、地域の方々のあたたかい応援を頂けるようになったんですね
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
こうした地道な努力の結果、地域の方々のあたたかい応援を頂けるようになったんですね
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
KBCのもう一つの魅力は山元町をはじめ近隣地域とも様々な交流があることです。今後は、先述した顔晴音のチャリティーライブをKBCとしても継続させていきたいとのこと。
あの震災から3年。
「震災への意識が薄れることは良いことなのか良くないのかは分からないけど、自分自身はこれからも支援を続けたい」との言葉に会長の静かな決意を感じました。
だいやまサウンドフェスティバルを再開させるため“何もないところから何かはじめるのは、とても大変だった”と半澤さん。ですが「この経験を通して自分が感じたこと、音楽活動を通しての人との繋がりをKBCの若い仲間たちにも味わってもらいたい。なぜなら感じること得られることは多いと思うから」と現在の気持ちも話してくださいました。
だいやまサウンドフェスティバルを再開させるため“何もないところから何かはじめるのは、とても大変だった”と半澤さん。ですが「この経験を通して自分が感じたこと、音楽活動を通しての人との繋がりをKBCの若い仲間たちにも味わってもらいたい。なぜなら感じること得られることは多いと思うから」と現在の気持ちも話してくださいました。
まめこは、今回の取材を通して改めて音楽の力は偉大だと感じました!
これからKBCの活動が人々を明るく元気にして、本当の意味での復興につながればいいなと期待しています
-お知らせ-
posted by まめちゃん
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0