角田市藤田の産直市場「なの花」~とれたて新鮮!買さ来てけらいん~
こんにちは!産直巡りのこめ男爵です。週末に開業7年目を迎える産地直売店「なの花」にお邪魔しました。代表者は、渡辺清子さん、とても明るくさわやかな方です 周辺地域は、角田市民ゴルフ場、角田市総合体育館があります。この地域は一昔、船着き場だったそうです。
代表の渡辺さんから広報担当の伊藤さんをご紹介頂き、伊藤さんから、いろんなお話のなかで集客の苦労談をお聞きしました。「道路挟んで向かえ側の土手下が、なの花祭りの会場です。例年3万人ほど観光客が来て下さり、集客では仙南随一の地域です。しかし、私どもの産直には、近いのですが誰も寄ってくれません観光客は、菜の花の見物が目的ですからしょうがないですね。そんな時は、いつも会場へ直接野菜を持って行って出張販売しますこの辺は、ざ~と昔船着き場だったんですよ」と教えて頂きました。
なの花は、地元藤田地区の方々が自由に出品し、販売しています。お客様は、白石市、亘理町、柴田町、大河原町、丸森町、地元角田市内の方々です。東日本大震災以降、原発の影響で風評被害もあり仙台市からのお客様は遠のいておりいまだに震災前の顧客は戻っていないようです。
朝早くから、生産者が出品物を運んで来ていました市内のお客様は、「今、野菜が高いからこういう風にして売って頂くのは本当にありがたい。採りたての新鮮野菜、スーパーなどから買ってられないです。ありがたいね」とおっしゃていました。
買い物に来た方に尋ねました。今日は、どちらからいらっしゃいましたか、「丸森です。丸森の産直市場は、原発の影響で閉店しましたからねんだがらこっちまで来て買うのです」とおっしゃていました。
皆で暖をとり談笑しながら、さつま芋を焼いているひと時です。小生も焼いたさつま芋をご馳走になりました甘みがあり焼きたてのホカホカは大変美味しかったですたき火の煙が、煙くて涙が出てきました。談笑が楽しいひと時なようでした
「つけもの」の作り方が大変上手な方々の代表です
いちご栽培の森様が丹精込めて作った美味しいいちご。1パック500円、いちごは3月~5月が旬(しゅん)、今どきのいちごは高い値段で取引されます。小生も買って食べましたが、甘い、完熟したいちごは美味しい
エシャロット 100円
ロマネスコ100円 ロマネスコは、イタリア語の呼び名でカリフラワーの一種。茹でる、煮る、炒めるなどサラダやピクルスなどにも調理されます。牛乳や豆乳と合わせてスープにもあいます。
キャベツ 100円
つぼみ菜 50円
長芋 50円
柚子 100円
相変わらず煙の方向が定まらず煙いのでそっち、こっち逃げながら取材しました
事務所に顔を出してみました。お客様は、どちらから来ていらっしゃるのですか・・・「いろんなところから買いに来てもらっていいるね。直売所巡りをされている方もいますしね。亘理の仮設住宅の方々が良く買い求めています。ごぼうは、甘くて美味しい。青森産より、角田産の方がとても美味しいから東京へいつも送っています。長芋、いちごなども美味しいよ。」と自慢げに話してくれました。
生がきは終わり、干し柿になりました。 100円
綺麗な人参、甘いです。体力がパワーUPします。 100円
産地直売 なの花 電話0224-62-0334
営業時間 9:00~15:00 (土・日曜日)
取扱い品 野菜・漬物
店自慢 とれたて新鮮、朝もぎ野菜
住所 角田市藤田字新東中谷地203
コメント 0