牟宇姫の命日でお墓参り&政宗公の手紙の勉強会
こんにちわ。宙(そら)です。
先日、角田駅イベントホールにて伊達政宗公が娘の牟宇姫に宛てた手紙の勉強会が開催され、私そらも参加させて頂きました。
講師は元仙台市博物館館長の佐藤憲一先生。
今回は角田市郷土資料館に展示してある政宗公の手紙3通の解説をして頂きました。
参加されてる市民の方も真剣な表情で佐藤先生のお話を聞いていました。
今回の解説で面白かった点は、大河ドラマ『軍師官兵衛』の主役、黒田官兵衛の子孫が政宗公の手紙に登場してたこと。
手紙の中で「黒田右衛門」が裁判沙汰になっていると政宗公は書いています。
この人は黒田官兵衛の子孫あたる人なんだそうです。
黒田氏は福岡の大名で、当時江戸でお家騒動になっていました。
その時、政宗公も江戸にいて、11月頃に帰る予定だったのが、そのお家騒動の為に上様(将軍様)から仙台へ帰国の許可が下りないということでした
寛永10年3月15日にその旨の内容の手紙を牟宇姫に出しています。
佐藤先生の解説でさらに興味深かったのは、この日、牟宇姫に手紙を出した後に、幕府の方から帰国の許可が下りたという事。
この手紙を書くタイミングが次の日とかだったら、全く違う内容になっていたかもしれませんね。
さて。
この勉強会が行われたのは2月19日。
2月19日、実は牟宇姫の命日(旧暦)だったって、知ってました?
私は勉強会で知りました(^^;
そんなわけで、私は牟宇姫のお墓参りにいくことにしました!
台山公園の駐車場に車を止め、牟宇姫のお墓の方へ向かうと、角田市商工観光課の方々が牟宇姫のお墓参りに来られてました。
雪の残る参道を歩いて、牟宇姫のお墓へ。
牟宇姫のお墓にお線香とお花を添えて
来月行われる、牟宇姫ひなまつりが無事に開催されますように。
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