2014.03.06
牟宇姫の雛人形はやはり美しかった!<その2>
梨姫です。
こちらが牟宇姫です。
たくさんのイベントで盛り上がる「第3回かくだ牟宇姫ひなまつり」でしたが、
その中でも初開催、伊達政宗公の手紙スタンプラリーに参加した梨姫です。
街中が雛飾りで彩られ、筆まめ伊達政宗公の手紙を読みながら、
ラリーは残すところあと1か所となりました。
ところがです。
笹森邸という昔ながらの門構えの立派なお宅を通り過ぎようとしたその時、
すてきな飾りに目が止まり、奥へ奥へ引き込まれるように入ってしまった梨姫でした。
なんであそこに人がいるのだろうと思い、私も後に続くと、
目の前には
思わず息を飲む艶やかな美しさです。
この催しを主催された木村八百子さんは、
「せっかくの街をあげてのひなまつりに何か私も参加できたらと思い、
このお屋敷の笹森さんのご協力を得て実現しました」と話された。
ほとんどの雛人形や江戸期の着物は年代物で木村さんが提供されたというが、
古風なつるし雛も見られ、それらは遠く福島や仙台の知り合いから
ご提供頂いたものだという。
「飾っていくうちに、それならこの金屏風があうのでは、というようにその場で皆さんから提供して頂くんです。角田には貴重な雛人形がまだまだ眠っています。
私たちの展示を見た方が
次回は参加したいなとなれば、街全体の広がりに繋がると思うのです」。
角田市郷土資料館に近い位置でこれだけの展示がなされていると、人が流れをつくり、点と点が結ばれ活況を呈している。火鉢を囲んでの甘酒、和菓子が、各々素敵な羽織をまとったお手伝いの方々からふるまわれる。なんとほっこりぬくもれる空間だろう。
手作りきなこあめと甘酒。1日で200はふるまわれたという。
あのお嬢様もゴールのようです。
さらに抽選で「角田の銘菓詰合わせ」が当たりますようと願いつつ。
↓中身はこんなにたくさんの銘菓です(1200円相当)。
◇
素敵なお姫様が次々と誕生しておりました(ひめ変身コーナー)。
とにかく一番人気のイベントと言ってもいいのでは。
先着1日30人はいっぱいでした。
◇
ここでも甘酒とひなあられのおもてなしです。
体験コーナー、つるし雛づくり
小さなお子さんでもできました。お裁縫もできた方がいいかな。
こちらが完成品
試食させて頂くと、とてもおいしい。
何と「桑のしずく」(桑の葉パウダー)入り、ドーナッツです。
次回はぜひ買い求めたいです。
最後はやはりおなじみの「貝合わせ」でしめさせて頂きます。
はまぐりの貝殻の内側に絵がついていて、神経衰弱のように絵と貝殻が合った数の多い人が勝ちですね。なかなか貝殻があわないものですね。
2日間の歴史性のあるかくだ牟宇姫ひなまつりでした。
同時にひなまつりらしいイベントが盛りだくさん。
今年はとっても満足なひなまつりを堪能いたしました。
↓3/16まで角田市郷土資料館の雛人形企画展開催↓
http://www.kakuda-kankoubussan.jp/info/
コメント 0