2016.02.22

彩り鮮やか!つるし雛作成中

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まもなく「ひなまつり」ですね。
今年も角田市では3月5日~6日に「牟宇姫ひなまつり」が開催されます。

毎年、会場を色鮮やかに飾っている「つるし雛」。皆さん、ご覧になったことありますか?近年、角田市は町をあげて、つるし雛などのひな飾りの展示に取り組んでいます。
こちらはその中でも熱心に活動しているグループ「ひまわり会」というご婦人方が、ひと針ひと針丁寧に作り上げたものなんですよ。今回はその製作の様子を伺ってきました。

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▲今年の飾りを作っている「ひまわり会」の皆さん 
 
「ひまわり会」は15年程前から活動が始まり、つるし雛や置き雛を作ったり、それらを作る教室を開いたりと、活動を続けています。メンバーは細川さん (写真左) を中心に、現在は5人が在籍しています。
「まちの活性化のためにつるし雛を飾ってはどうか」と商工観光課に相談し、郷土資料館で毎年ひなまつりの時に飾ってきました。今のように大々的にやり始めたのは、5年前からだそうです。
 
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▲ひまわり会の作品。それぞれ愛嬌があってカワイイ! 

つるし雛は、1年掛けて作っても、でき上がるのはせいぜい「2つ」だけだとか。まつりで飾られているのは、今まで作り上げてきた作品になります。
 
* * * * * 
 
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実は細工物の一つ一つに、子どもの成長を願って、意味が込められてるって知ってましたか?
細工物には野菜、果物、動物、花などなど、さまざまな形があります。細川さん曰く、「不吉なものでなければ、身近なものなら何でもいい」そうです。
 
例えば、「まり」は「円満に美しく。何事も丸く納まるように」。「鯉」は「成長祈願」。赤い目の「うさぎ」には呪力があり、神様の使いといわれることから「家内安全」。
 
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▲こちらは鳩。平和の象徴です。

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▲こちらは桃。
邪気・悪霊を払い、延命長寿を意味します。みずみずしい果実は女の子の象徴でもあります。

他にもまだまだたーーーくさん種類があります!!
今年は何の細工物が付いているか、じっくり[目]見てみてはいかがでしょうか?
 
* * * * * 
 
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▲2015年のつるし雛 
 
去年は角田駅に飾ったところ、訪れた人たちからの反響がとても良かったそうです。今年は数は減るけれど角田駅と角田市市民センター、さらに商店街の店舗などにも飾られる予定です。
(まつり後は、ウエルパークかくだに3月いっぱい飾られる予定) 
 
* * * * *
 
■第5回 かくだ牟宇姫ひなまつり
・日時:2016年3月5日(土)~6日(日) 10:00〜15:00
雛飾り展示、着物を着てお姫様に変身、つるし雛作り体験など、親子で楽しめるイベントがたくさん!
▼イベント詳細は角田市ホームページへ。

posted by ゆめこ nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0)
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コメント 1

mn2210

2月上旬に仙台に出掛ける際
角田駅待合ホールに飾られた、吊るし雛に感動し、物産協会の職員に製作者を尋ねましたら、正子さんですよと教えていただきました。早速ブログでアッブしました。ご苦労さん。ありがとうない。
角田のゲールビッチより
by mn2210 (2016-02-27 19:21) 

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