2017.07.10

コスモハウスに学習棟オープン!

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角田市のシンボル、
H-Ⅱロケットの実物大模型がある
台山公園に学習棟がオープンしました!
今日はセレモニーの様子をご紹介します!


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この学習棟は、「宇宙」をテーマとした体験・学習施設として建てられました。

グループ学習や講演会などさまざまなスタイルに対応します。
3.5mの天井高を確保し、大きな空間を利用した場面にも対応可能!




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大友角田市長の挨拶では、遠足での休憩スペースなどとしても有効に使うようにしてほしいなど、柔軟な利用の仕方を提案しました。

また、宇宙をしっかり学べるようにこの学習棟を大いに活用してほしいとのこと。
実際来年3月までにはここでの宇宙教室がびっしり予定されているそうです!

JAXA角田宇宙センター所長の吉田氏からは
先日レポートもしたダンボールロケットの出来が素晴らしいと
お褒めの言葉をもらいました!

さて、いよいよこの新しい学習棟の名前の発表です。
公募を行ったところ、札幌から兵庫、長崎まで全国各地の方からの応募がありました!
年齢も3歳~92歳まで幅広く、応募総数は84件!
ネーミング選定会議の厳正な会議のもと決定された名前は
神奈川県相模原市の内河裕信さん考案の「宇宙(コスモ)っ子テラス」IMGP6892_convert_20170704104412.jpg





と、ここで会場内に緊急速報が…

なんと角田市に隕石が落下するとのこと!
「2001年宇宙の旅」のBGMとともに
スクリーンには隕石が落下していく様子が写されます。


落下した先はなんとここの建物前!
「宇宙っ子テラス」と書かれた隕石は
このまま永久に保存することになりざわざわしていた会場は拍手喝采。
こんな粋な演出のもと記念碑もお披露目されるのは宇宙の街角田市ならではですね!
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続いて、先日もレポートしましたダンボールロケットの紹介です。
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日本宇宙少年団かくだ分団の団員たちがそれぞれ作成した感想を発表しました。
「丸くする切込みが難しかった」「切る前に鉛筆でなぞるのが難しかったなど
厚紙ならではの大変さが伝わてきますね。



記念講演では、宇宙飛行士・山崎直子さんからお祝いのメッセージが流れ
JAXA吉田真先生からは小型宇宙探査機「はやぶさ」の働きや「はやぶさ2」打ち上げまでの話、小惑星「イトカワ」の模型を用いての説明など
宇宙好きには嬉しい講演となりました。

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ちなみに今の時期は昨年4月に国際天文学連合から認定された小惑星
「kakuda」が観測しやすいそうです!



宇宙っ子テラスは大型スクリーンや音響設備を設置し
映像学習やパブリックビューイングにも対応することもできるようです。
さらに今回、仙南法人会青年部会 部会長池田勲様・日本宇宙少年団かくだぶんだんOB越河英一郎様より
それぞれ「実体顕微鏡」と「天体望遠鏡」が贈呈されました。

角田市民が宇宙・科学に触れ親しむ学びの場として
とても充実した施設になりそうですね。
今後も、この新しい施設「宇宙宇っ子テラス」の活用に大注目です!


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