2017.12.25
東北本線開業130周年記念!「ジパング号」を角田でおもてなし!
12月13日、東北本線開業130周年を記念し、
「ジパング号で行く いいもの仙南見聞録」が開催されました。
角田市もジパング号を駅でお出迎えし、
地域の皆さんと歩んだ130年をお祝いしました。
今日は、当日の角田のおもてなしの様子をたっぷりとお見せします!
ジパング号とは?
盛岡⇔一関間で運行されているリゾートトレイン。
中尊寺金色堂をはじめとして、マルコ・ポーロが東方見聞録に記した
「黄金の国」のモデルとされる「平泉」を
国際的な観光地としてイメージされる愛称として命名されました。
今回は東北本線開業130周年を記念した特別列車として
東北本線と阿武隈急行を繋ぎ、
白石駅~福島県(阿武隈急行線乗り入れ)~白石駅着で特別運行されました。
停車駅ではそれぞれの地域がおもてなしを行っていきます。
ジパング号のボディは水の流れを墨色、
山のイメージをねずみ色で表し、
平泉の繁栄を象徴する金・金箔のイメージを配することで
「落ち着き」「重厚感の中にあるさりげない煌びやかさ」を表現しています。その黒く煌びやかに光るボディを見たお客様たちは
「かっこいい!」と一緒に記念撮影をされるなど普段見ることのできないジパング号に大興奮。
1・4号車では、平泉の景観の美しさをイメージした内装デザインで
窓向きのペアシートになっていて、
車窓の風景を楽しむことができるようになっています。
さらに、運転士が普段見ている風景を運転室越しに眺望することもでき、
運転士になった気分で乗車することができます。
陽射しが射しこむ車内は明るく、近未来のような雰囲気です。
丸森駅から角田駅に向かう約8分間の車内では、
角田といえば宇宙ということで
スタッフが宇宙飛行士スーツを着て角田のお土産を配布しました。
宇宙飛行士スーツは大好評で、スタッフと写真を撮ったり握手したりと
車内ではアイドル撮影会さながらの盛り上がりでした。
角田駅に到着すると、ガブリくん率いる角田スタッフがお出迎え。
角田の魅力をたっぷり詰め込んだ歓迎イベントが開催されました。
「旅の記念撮影会」では、
満開の菜の花畑をバックに記念写真をパシャリ!
さらに、ささもり菓子店のお菓子や秘伝豆など
角田産品の販売も行われ、角田の特産品をPRしました。
梅ジュースと梅干しの「梅セット」のお振舞いは
あっという間になくなるほど大人気。
また、島田神楽保存会による獅子舞では
時間を忘れて見入ってしまうお客様が多くいました。
保存会の皆さんは
ジパング号が発車して見えなくなるまで笛を吹き続け、
素晴らしい演奏を披露してくださいました。
その中でも話題をさらったのは、やっぱりカブリくん!
ジパング号の到着にテンションが上がってしまったのか、
突然しゃがみ込み、普段見せてはいけない姿を披露!
こんなに小さくなったガブリくんを見る機会はなかなかないですよね!
ジパング号が角田駅に停車した時間はわずか22分間でしたが、
お客様は短い時間にもかかわらず
角田の魅力を存分に味わっていたようでした。
発車時刻になるとガブリくんを筆頭に
角田スタッフ一同がジパング号を笑顔でお見送り。
角田のおもてなしはいつも温かいなと改めて実感しました。
ジパング号の皆さん、ぜひまた角田に遊びに来てくださいね!
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