2018.01.23
10人が息を合わせて走った「角田市10人11脚競走大会」!
2018年、新年最初の角田市のイベントは
成人の日に行われた「角田市10人11脚競走大会」!
10人1組の小学生が元気に声を合わせ、タイムを競いました。
今日は元気いっぱいの子どもたちの様子をレポートします。
この大会は、子どもたちの体力向上や仲間意識を育もうと
角田市体育協会が毎年開催していて、
今年で8回目となる恒例イベントです。
今年は角田市内のスポーツ少年団など、クラブチームなど
19チームの小学生ら約130人が参加しました。
この大会では10人11脚の部と5人6脚の部に分かれて
30メートルのコースを3回走り、
それぞれのベストタイムで順位が決められます。
開会式前には、朝早くから自主練習をする子どもたちの姿が。
何度も走り方や肩の組み方を調整するなど
この大会への強い意気込みが伝わってきます。
開会式では、代表の選手が元気に選手宣誓!
走る順番は、くじ引きによって決定されます。
子どもたちはみんな何番になるかドキドキしている様子。
競技のスタート前には
実際にコースを走ってウォーミングアップ。
走っているうちに紐がほどけたり
転んでしまったりするハプニングもありましたが、
子どもたちは「大丈夫、大丈夫!」と声を掛け合いながら
最後の調整を行っていました。
そして、ついに5人6脚の部から競技がスタート!
子どもたちは緊張した面持ちでスタートラインに立ち、
「位置について、よーいドン!」で一斉に走り始めます。
それぞれ「イチニッ!イチニッ!」と声を掛け合い、
息を合わせながら元気に駆け出しました。
あっという間にコースを完走した子どもたちは
ほっとした表情を浮かべてみんな笑顔に。
完走すると会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
次は10人11脚部門がスタート!
5人6脚よりも人数が多いため、
それぞれのチーム力が必要となり、より高度な走りが要求されます。
途中で転んでしまうと、タイムは記録なしとなってしまうため、
子どもたちは慎重に声を掛け合いながら走ります。
10人が一気に走ると体育館も揺れるほどの迫力!
2回目からは少し疲れが出てきたのか、
途中で転んでしまうチームも出てきてしまいました。
それでもお互いを責めることなく励まし合う姿は本当に立派でした!
無事コースを3回走り終わえると
子どもたちは一気に安心した表情になり、
あとは結果を待つばかり!
10人11脚の部に出場した「よこくらFC」のチームのみんなは
「練習ではグダグダだったけど、今日は速く走れたので良かった!」
「最後の方で転んでしまったけど、今日が1番うまく走れた!」
「タイムも良かったし楽しかった!」など
自分たちの走りに満足している様子。
また、5人6脚の部に出場した「藤尾レインボーズ」は、
「2、3回しか練習ができなかったし、難しくて緊張した」
「いいタイムだったけど、もっと速く走れたと思う」
と悔しさを滲ませましたが、
「また次回も参加したい!」と次を見据えていました。
そうこうしているうちに結果発表!
10人11脚の部では、7秒48のベストタイムを出した
「角田ミニバスA」が堂々の1位!
5人6脚の部では、2位と1秒以上の差を開き
6秒86のベストタイムで「角田レッドサーベルズA」が優勝!
今回も参加者全員がよく頑張りました!
来年はどんな結果になるのか、今から楽しみです。
今年も角田市の子どもたちが元気に楽しくスポーツができるよう
私達も応援していきたいですね。
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