「第7回かくだ牟宇姫ひなまつり」に行ってきました！【前編】

3月3日・4日に毎年恒例の角田のビッグイベント、
「第7回かくだ牟宇姫ひなまつり」が開催されました。
今回は前編・後編に分けて当日の様子をレポートしていきます。
前編の今日は、角田市市民センターのイベントを中心にご紹介します！

角田市市民センターでは、
入り口に入ると、7段飾りのおひなさまがお出迎え！
さらにつるし雛も飾ってあり、その豪華で華やかな様子に
来場されたお客様もうっとりされていました。

市民センターでは、おりづる会が折った折紙のおひなさまと
季節ごとの行事を表現した立体的なひな飾りが展示されていて、
その繊細で細やかな作品にびっくり！

牟宇姫さまのひな飾りもありましたよ！

着物体験コーナーで可愛く着付けした女の子たちも
その作品に見入っていました。

今回、市民センターでは体験コーナーがたくさん！
まずは「つるし雛作り体験」を覗いてみました。

すでにわらべ雛用のキットが用意されていて、
参加者の皆さんはおしゃべりしながら楽しそうに作っていました。
残念ながら完成品は撮影できませんでしたが、
手のひらサイズの愛くるしいおひなさまができていましたよ

その隣のスペースでは、
1日25名限定の「着物を着てお姫様に変身」コーナーが！
ここでは、女の子が着物を着せてもらい、
お姫様の姿を体験してまちなかをめぐってみようというものです。

普段することがない本格的なお化粧や髪型のセット、着付けを体験し、
ちょっと緊張した面持ちの女の子たち。

小学校1年生の女の子は、
「ピンクと緑の着物があったから、自分でピンクを選んだ。
歩くのがちょっと大変だけど、
これから街を歩いておひなさまを見るのが楽しみ」
と、嬉しそうに話してくれました。

おひなさまの前で「ハイ、ポーズ！」
まるで本物のお姫様のようで、とっても可愛い！

また、2階の調理室では「ひな巻き寿司作り体験」が行われていました。
今回は牟宇姫の形の巻き寿司を作ります。
参加者には小学生も多く、とっても賑やか。

牟宇姫の顔、胴体、髪の毛、髪飾りに分けて
まずは4つの巻き寿司を作っていきます。
胴体は桜でんぶでピンク色に、
髪飾りは玉子焼きで黄色に、
髪の毛はすりごま、みりん、かば焼きのタレを和えたものを使い、
それぞれ色を付けていきます。

それを全部まとめて一気に巻いていくのですが、
参加者の皆さんは、
「髪かざりの位置がうまく真ん中にいかない」
「はみ出てきちゃった！」など苦戦しているようでした。

そしてその巻いたものをドキドキしながら切っていくと、
ジャーン！牟宇姫の形が完成！
参加者の皆さんからは拍手や歓声が沸き起こりました。

そこにゴマで目を付けて、お好みで桜でんぶでほっぺを加えたら
あっという間に牟宇姫巻き寿司の完成！
かわいすぎて食べるのがもったいない！？

完成品を持って「ハイ、チーズ！」

角田市市民センターではたくさんの方が参加され、
皆さん角田のひなまつりを存分に楽しんでいたようでした。
次回の後編では、旧佐藤家住宅や熱日高彦神社、
商店街のひな飾りの様子をお伝えします。
お楽しみに！