2013.10.11
おいしいかくだキャンペーン開催中!参加店2店を紹介
洋梨も旬を迎えましたね。梨姫です。
おいしいかくだキャンペーンが今月20日まで開催されています。みなさんは参加されましたか?
今回秋の味覚キャンペーン参加店が26店。迷いますよね。
かつて私の知人が梅キャンペーンでプレゼントを当て、特産品セットが手元に届いたあの喜びが忘れられず、今回も狙っていると言っていました。
さて今秋は社会福祉法人「臥牛三敬会」が運営する
「工房 美山の里」と「ぱぴハウス」をご紹介します。
「工房 美山の里」は
秋桜が咲き乱れ、秋深しを感じる山あいにあります。
この夏に開店3周年を記念して「ブルーベリーまつり」という大イベントを開催。200人を超える参加者があったというから、その喧騒に比べ今は静かに秋の実り、梨をジャムにしてお客さんを待っているという感じです。
今年のなしジャムは最高の出来だそう。水分少なめ、甘み強。口に入れると梨の食感が残り、プレーンヨーグルトとの相性はバツグンです。
なしのほかにもたくさんのジャムが揃っています。
すべて手作り。年内はゆずの収穫を待って、すべて新物が揃います。
スタッフの鈴木愛里さん。いろいろなジャムを味見させてもらいました。
上左から、いちじく、ブルーベリー、ゆず
真ん中が、あんず、なし、うめ
そしていちご!
ほとんど加糖せず、この甘さ。一つひとつ鍋で手練りです。
自然を味わうって、やはりいいですね。
私はいちじく、なしびいきです。ご存知でしょうが、なしジャムは珍しいですよね。
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すでに収穫済みのブルーベリーについて。元々二期目のブルーベリーは加工に向いており、
蔵王ロイヤルホテルとの連携で珍しいドレッシングが誕生しました。
現在、ジャム、ジュース、ドレッシングのセット(2250円)でも販売しています。
パッケージには生産者の方々が。ここでも生産者の顔が見えます。
年末の贈答用に角田名産としてどうぞ!
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そして「ぱぴハウス」です。
本格的イタリアンピザ、パスタの人気のお店です。
私が注目しているのがこの
石窯です。
あの『魔女の宅急便』にも出てきた石窯ですね。
まわりパリパリ、なかフワフワのピザ生地に焼き上げるのに欠かせないのが
このイタリア製の石窯。
実は約3分ほどでピザを焼き上げる。そのための温度管理が職人芸ともいえるスゴ技があり。
薪を燃やして石窯内を300~350℃に保つのですが、
なんと温度計などは一切使わず行われています。
朝に窯の左側に薪を寄せて火をつける。ドーム型の内部はススで真っ黒だが、左側から熱がこもってくるとススの色が白く変化していくという。「この白が半分まで来ると、約350℃なんです。1時間位その状態を保つと、下の石畳も同じ温度になるのです」と店長の太田忠義さん。
さらに「開店前にここまでを段取り、その後薪が燃えつきたらその度1本1本と足していくんですね。
簡単なようでこの作業は大変です」とも。
実にこの石窯は保温性に優れているのですね。
閉店後種火を取り除いたら、次の日に使う生木を入れておく。
すると翌朝にはカラッカラッに乾いた薪になっているという。
「下の石畳も熱いままですが、上には砂が詰まっているので保温性に優れている」という点に
梨姫はひたすら感服。日本の火鉢も優れているけど、規模が違うかな。
「まわパリ、なかフワ」のピザをぜひお楽しみください。
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