2013.10.16

角田こめ料理コンテストで初の審査員を経験!

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梨姫です。かわいい海苔巻ですよね。

6日開催された「角田こめ料理コンテスト」の[おむすび部門]で

銅賞を取った『むうひめにぎり』です。

「あまりにかわいくて試食したらわるいような」という審査員の声が聞こえてきました。

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仙南シンケンファクトリーで開催された「角田こめ料理コンテスト」では
ほかに[どんぶり部門][スイーツ部門]もあり、
こちらは専門家の方々が審査されました。
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何と人生初の審査です。[おむすび部門]一般審査員20名の仲間に加えて頂きました。
審査基準はというと
①原料の米が活かされているか?
②創造性に富んでいるか?
③見た目は美しい、きれい?
④味は?
の4点で、それぞれ審査して総合評価の高いものを3品選ぶのです。
さらに優秀作品は角田の商品としての展開もあるそう。
責任重大。「えー、難しいかも」と一瞬、このセリフがよぎったものの、
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すぐ出展品が並ぶ審査会場へと移動。
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とにかく驚きです。出展品は代表となる普通サイズのおにぎりを中央に
置き、周りに20数個の小さなおにぎりが試食用にあるのです。
出展者の熱意と努力を感じました。
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全部頂きました。そしてしっかり味わいました。
「一通り食べてしまうと、本来ならおいしいさ十分のおにぎりも、
他との比較において普通になってしまう。そこで味の対比が面白い、
生ハムの塩味と梅干しの酸味がバランスいいね、と選んでしまいますね」
という感想を述べた審査員もいました。
とても大変でしたが、私も3作品に絞りました。
さて審査の結果です。
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審査委員左から佐伯聖哉氏(仙台ロイヤルパークホテル「シェフズテラス」副料理長)、
     早坂具美子氏(フードコーディネーター・料理教室「具楽」主宰)が
[どんぶり部門]の審査を担当
奥保春氏(宮城調理製菓専門学校・製菓部実習教員)と
目黒ゆき氏(パンとケーキの店ブローチ・パティシエ)が
[スイーツ部門]を担当。
猪狩和浩氏(コンテストコーディネーター、デザイナー)。
見事な作品をご鑑賞ください。
[おむすび部門]金賞――かくだの香りの生ハム巻きおむすび
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銀賞――天牟す夢茶漬け 
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銅賞――むうひめにぎり
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特別賞――サクサクおむすび3兄弟
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[どんぶり部門]金賞――白のどんぶり 梨のジュレのせ
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銀賞――鶏がら卵丼
銅賞――カクダどんぶり
特別賞――秋が詰まったきのこご飯
[スイーツ部門]金賞――三色あられ
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銀賞――フワフワお米のムースと梅のジュレりんごのチップ添え
銅賞――角田みそロールケーキ
特別賞――もちもっちー
写真だけでは残念ながら、味の方ははわかりませんよね。
その点、専門家からの講評にはいろんな意見がありました。
以下ポイントのみを記述しましたが、ぜひ次回のご参考にして頂けたらと思います。
<審査講評・意見交換>
・どんぶりのイメージをどうとらえるかで、とても難しい部門だったと。金賞の「梨のジュレのせ」は甘みが強く、味の変化をつけたらもっと良かった。
・どんぶりものにはもう少し味にメリハリがあったほうがいい。中学生の作品(銀賞受賞)で寒天を使い、味をしっかり出していたのは優れていた。
・お米を使ったスイーツという難しいテーマなのに、みなさんに工夫をしていただいた。勝敗の決め手は味のバランスだったと思う。みんなお馴染みの味を今回進化させたおいしいものが入賞した。
・見た目も味も個性的で魅力的なものが多かった。とても参考になった。
・3年間審査させて頂いて、とても作品に進化が見られた。色取りを工夫したり、レベル高いぞ角田という感じだった。
・米粉を使ったロールのフワフワ感が良かったが、みそにもう少し甘さが必要だったのでは。
・おにぎり部門、つくるのが大変だったと思う。どれも3つのめを活かして、素晴らしいかった。これからお店で販売されるのに十分な作品があった。
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これらの中から、角田の名物が生まれる日はとても近そうですね[ぴかぴか(新しい)]

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