角田市のジオラマ。
こんにちは!梅子です。
皆さん、「ジオラマ」というものはご存知でしょうか?
ジオラマとは、展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法で、博物館展示方法の一つです。
そして先月、ここ角田市のジオラマも完成いたしました!
このジオラマを作ってくださったのが仙台市在住、ジオラマ工房アトリエ森爺(もりじ)の森田益也さんです。制作に約2ヵ月、取材も含めると完成まで約6ヵ月弱の期間をかけ、先月遂に完成しました。森田さん自身が実際に角田市まで足を運び、取材し制作したもので、立体の地図を制作したのは角田市が初めてだそうです。
角田市ジオラマの制作過程を写真でご紹介します。
中央には阿武隈川が流れ、まわりには細部にまでこだわった角田市の観光スポットが配置されています。
こちらはスペースタワー。
こちらは角田滑空場です。角田市の気候がグライダーの飛行に適した環境であることから、阿武隈川の河川敷(約5ha)に整備されました。ジオラマの中でグライダーが飛んでいます。
角田市の中心部です。市役所、郷土資料館があります。
森田さんは1枚の写真からでも作品を制作し、「模型は製品ではなく作品である。」をポリシーに皆様の思い出の情景を立体的にジオラマとして再現しています。角田市の四季を感じることができる風景、グライダーが飛んでいたりと立体的な部分など、見れば見るほどに様々な発見があります。
角田市のこのジオラマは、明日29日より角田市市役所一階の市民ホールで展示されます。市役所を訪れた際は是非一度角田市のジオラマをご覧になってみてください!
杜の都のジオラマ工房
アトリエ森爺
http://www.geocities.jp/atoriemoriji/
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