2013.12.12
角田の田んぼ
時折眺める田んぼの風景でどうしても気になることがありました。
梨姫です。
それは陽だまりで餌をつつく白鳥ではなく、
そう、これです。この真っ白なビニールに覆われた
白い物体。米の収穫が終わるころから見かけるようになりました。
そこでご近所の農家の方に尋ねてみました。
通称「融けない雪だるま」といわれ、飼育米を刈り取ったものに
発酵剤を加えたものだとか。
つまりサイロにある牧草と同じ状態にした家畜の飼料だという。
で、次に「これは何?」と聞いてみたら、
これは家畜を飼育する際に使う藁だという。
さすがにこれは推測できていましたが。
その日、ついに車を止め、カメラにおさめたくなったのが
以下の光景でした。
まず、むんずとつかむ
次にそれを運び、
それを別の藁にのっけて2段にする。
そしてまたつかみ、運び、
さあ、3本目は?
はい、無事搭載。
わずか10分程度の職人技に見とれてしまいました。
米どころ角田の冬のひとコマでした。
posted by 梨の花
nice!(1)
コメント(1)
トラックバック(0)
共通テーマ:地域
トラックバック 0
トラックバックの受付は締め切りました
藁って飼料にするんですね
by メロン (2013-12-15 15:18)