2016.12.15

どんぶりコンテストが開催されました!

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地元食材に着目した新名物を生み出す『ザ・地産地消 料理コンテスト』。

第7回目となる今年は、角田の5つの”め”の一つの「お米」を主軸に置いた

「かくだどんぶりコンテスト」として開催されました!


コンテストには角田市を中心に県内から52作品ものレシピが集まり、

そのうち11月27日(日)に開催された本戦に8作品が進みました。

ココカクダのトピックスでも、本戦で決定した受賞作品を速報していますが、

改めてコンテスト本戦当日の様子をお届けします! 

コンテストには角田市を中心に県内から52作品ものレシピが集まり、

そのうち11月27日(日)に開催された本戦に8作品が進みました。

ココカクダのトピックスでも、本戦で決定した受賞作品を速報していますが、

改めてコンテスト本戦当日の様子をお届けします!


角田市民センターで開催された「「かくだどんぶりコンテスト」は、

 ・鈴木正氏(ホテルメトロポリタン仙台 取締役総料理長)

      ・高橋貞悦氏(㈱日本レストランエンタプライズ 仙台調理センター 農商工連携&6次産業プロデューサー)

・鈴木茜氏(料理家・管理栄養士)

 ・小山内香奈子氏(「せんだいタウン情報S-style」編集長)

・おいしいかくだ参加店主

二階堂宏昭氏(中国料理檸檬亭)

一條裕之氏 (味亭すけろく)

三由武仁氏 (ファミリーレストラン美よし家)

渡辺直史氏 (スポーツ酒場スタスタ)

といった料理に精通する審査委員と一般公募の審査員の試食で採点。
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時おり審査委員の方々に質問されながらの調理で、緊張の面持ちのみなさん。
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煮たり、揚げたり、焼いたり、調理法はさまざまです。 

約1時間ほどの調理時間で、実際に1人前の丼に盛り付けた完成品と、

試食用の小分けし、審査会場へ。

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どど~んと!こちらが本戦に出品された8作品です。

皆さん、盛り付けにも創意工夫がみられますね!

①「角田の恵み~5つのめぐみを添えて~」:佐久間 聡さん(中央手前)

②「角田の愛(めご)どんぶり」:鈴木 いく子さん(中央奥)

③「かくだ惑星ワクワク丼」:泉 伶明(れいあさん(右から1番目)

④「エアーポテトロコモコ」:宇宙ばあ~(渡辺 京子、星 きみ子)さん(左から1番目)

⑤「楽楽(らくらく)さんめどん」:丹野 章子さん(左から3番目)

⑥「バラ肉丼」:高松 志津子さん(右から2番目)

⑦「The,Kakuda,Don」:鈴木 梨央、佐藤 愛さん(右から3番目)

⑧「特製梅だれでさっぱり 豆が主役の天丼」:菊地 千恵さん(左から2番目)

 

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審査委員と一般審査員による試食審査がスタート!

皆さん、おいしさはもちろんですが、角田らしさや見た目などの点にも

着目しながら審査をしていました。

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私も一般審査員として参加しましたが、

角田のおいしい食材をふんだんに使ったどれも力作!
悩みつつも投票させていただきました。

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最終的に、審査員の合議審査を経て受賞作品が決定!


金賞

「角田の恵み~5つのめぐみを添えて~」佐久間 聡さん

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佐久間さんは実はメトロポリタン仙台にある日本料理 はや瀬の料理人。

盛り付けの美しさはさすがのひと言!

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佐久間さんの作品には先日取材でお邪魔した角田産の「野田鴨」が使用されていました!

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皮目を焼いてから、ささがきごぼう、ネギと一緒に甘辛い出汁でサッと火を通した、

やわらかい野田鴨が美味!

小さく角切りにして炊いたごぼうやにんじん、どんこしいたけなどの野菜にも

繊細な出汁の旨みを感じました。

角田の5つの”め”のひとつ。豆(秘伝豆・大豆)も使われていましたよ!

ほど良い固さに炊かれた豆の食感のアクセントが効いていました。

白い丸は長芋。伊達政宗の次女・牟宇姫にちなみ、伊達家の九曜紋を表したのだそうです。

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好みでのせる薬味として、わさび、しそ、山椒、ゴマ、梅ジュレが添えられていました。

梅ジュレにはもちろん角田産の梅干しを使用しています。

小さな急須の中には出し汁が入っているので、最後はお茶漬けとして楽しむという趣向も。

本当にお見事!な丼でした。

 

銀賞

「特製梅だれでさっぱり 豆が主役の天丼」 菊地 千恵さん

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豆のかき揚げが目をひく、角田産の食材をふんだんに使った天丼です。

ご飯に梅をしのばせ、タレには梅干しを使って作る「煎り酒」という昔からからの調味料を使用。

天丼といえども、梅のさわやかな酸味でさっぱり味わえる一杯です!

 

銅賞

「バラ肉丼」 高松 志津子さん 

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ただのバラ肉丼とあなどるなかれ。

梅の風味が効いた味噌だれをからめて焼いた豚バラ肉はとにかくご飯が進む味!

オリジナルのたれには、西根地区にある「工房 美山の里」の梅ジャムを使っています。

焼いて、からめて、の簡単レシピですが、角田らしさを感じるアイディアが光る一杯でした!

 <以下、特別賞などはコチラからご覧ください>

 

審査委員の方々からは

「角田は本当においしい食材がある場所。

そのおいしいものを活かそうとする、地元愛が感じられる内容でした!」との講評が。

今回本戦に進んだ8作品は本当にどれも角田の魅力を感じられるものばかり。

コンテスト参加作品がいつの日か角田のご当地丼として

市内飲食店で提供される日もあるかもしれませんね!

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金賞を受賞された佐久間さん、コンテストに遊びに来ていた かくだの宇宙人とにっこり。

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 女子中学生ペアも頑張りましたね!

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参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 


 

 


 

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