2017.06.27
今年の田んぼアート作りが始まりました!
毎年大好評の西根地区の田んぼアート★
今年の田んぼアート公開に向け、ついに田植えが開始されました!
今回はそのレポートをお送りします!
西根地区では2008年から毎年、
白川芳男さんを中心に田んぼアート作りに挑戦しており、
テレビや新聞にも取り上げられるなど話題になってきました。
昨年10周年を迎えたことと、
角田市地域おこし協力隊が誕生したこともあり、
今年からは角田市域おこし協力隊が中心となり、白川さん指導の下、
田んぼアートに挑むこととなりました。
今年の絵柄は伊達政宗の娘である、お馴染みの「牟宇姫」!
地域おこしの一環として、皆が知っているものをアートにしようと
牟宇姫が選ばれたそうです。
6月4日、田んぼアートの田植えに参加していただける方々を募り、
地域おこし協力隊、高倉地域資源保全隊の皆さんと一緒に田植えが行われました。
今回参加していただいた方は、
小学生から親子連れ、角田高校演劇部の皆さん、歌手のTae-chuさんなど様々で、
田んぼアートがいかに幅広い世代から注目されているかが分かります。
今回、株式会社仙南測量設計さんの協力を得て、
新たにドローンを使った本格的な図面おこしを行い、
明確な完成イメージ図を作成することができました。
その図面を基に、絵柄に合わせて田んぼにロープを引き、
それを目安に、苗を植えていきます。
稲は緑が美しい古代米を使用。
稲自体に色づくものと、穂に色づくものがあり、
これが徐々に色鮮やかになり、
8月頃には12色もの色彩が浮かび上がるように牟宇姫を描きます。
時々田んぼに水を張り、稲の様子を確かめながら田植えを進めます。
この日は大空に山々の緑が映える、絶好の田植え日和!
皆さん慣れた手つきで、楽しみながら田植えをしていきます。
田んぼの近くには「ふれあい花畑 ねだ山」という花壇が作られていました。
これは高倉地域資源保全隊の皆さんが昨年から始め、
田んぼアートを見に来た人達に喜んでもらえたら、との思いが込められています。
花壇には通り道があり、歩けるようになっているので
花を間近で楽しむことができますよ!
田んぼと花壇の全貌を見ることができるのが
高倉地域資源保全隊の皆さんが作成したこのやぐら。
ここからは西根地区の広大な山々も一望することができます。
そしてあっという間に今年の田んぼアートの準備が完成!
うっすらと牟宇姫の形になっています。
見ごろは8月のお盆前後になるとのこと。
どんなアートが見られるか、今からとっても待ち遠しい!
田んぼアートの場所は国道113号線を白石方面へ。
高蔵寺の少し手前にのぼり旗と看板がありますので、
こちらを目印にしてくださいね!
住所:角田市高倉字内田地内(西根自治センター近く)
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