角田どんと祭はだか参りが行われました！

1月14日(木)宮城県内各地でどんと祭が行われました。
角田市でも今年で29回目となる「どんと祭は裸参り」が開催されました！

角田の裸参りは「やー、ほいほいほい」の掛け声とともに、わらで作られたこの「鳥追い棒」で地面を打ち払いながら町を練り歩き、市民の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願しながら市内の神社を参拝します。

参拝コースは
①神明社→天神社→八幡神社→金比羅神社→青麻神社
②神明社→天神社→八幡神社→斗蔵神社
の２パターン。
このどちらかのコースを下帯にしめ縄をつけただけの姿で約2時間半かけて町中を練り歩きます。
2時間半もかけて神社6つを回るのは県内だけでも角田市だけだろうと言われ、県内で一番過酷などんと祭はだか参りだと言われています。

境内では、「お含み紙」をくわえて、私語は厳禁！ちなみに赤い鉢巻をしている方が厄年の方です。

宮司さんのお払いのあと、二礼二拍手一礼でお参りです。
お参り後は厄年の人を中心に餅まきです。

そして各神社では正月に使用した門松やしめ縄、松飾りを燃やす「御神火」が焚き上げられていました。この「御神火」にあたると心身が清められ、1年間の無病息災・家内安全のご加護が得られるそうです。この「御神火」にあたることが、この裸参りの目的なんです！！
暖冬と言われていても、真冬の夜。御神火がとても暖かい……！！

八幡神社のお参りが終わった後は、みんなで記念撮影をパチリ☆ミ
寒さに負けず、みんな笑顔です♪

2016年も角田が幸せでありますように…。

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