2016.08.24
かくだふるさと夏まつり 新企画・牟宇姫パレード!
今年も夏休みの一大イベント「かくだふるさと夏まつり」が8/14(日)に開催されました!
毎年多くの方が楽しみにしている角田市恒例のお祭りです。
今年は天気に恵まれた1日で、日中から多くの人で賑わっていました。
各商店街には美しい七夕飾りが装飾され、お祭りムード一色。
今年は「お帰りなさい!宇宙のまち・ふるさとに!」をテーマに、
天神町通り、西仲町通り、 東仲町通りの歩行者天国催事、
鼓笛隊や角田音頭のパレード、
各商店会による趣向をこらしたイベントなど盛りだくさんの内容でした。
今年からは角田にちなんだ新企画も登場!
その名も「牟宇姫(むうひめ)パレード」です!
角田市内小学校に通う女の子が牟宇姫に変身!
山車にのって商店街をパレードしました。
牟宇姫は仙台藩祖・伊達政宗公の次女で、
今からおよそ400年前に角田三代館主・石川宗敬公に輿入り。
角田の中心市街地は牟宇姫の時代にまちづくりが行われたといわれています。
パレードはお姫様の嫁入り行列らしく華やかに行われました。
山車の電飾、飾り付けが夕闇に浮かび上がり、幻想的な雰囲気に。
会場アナウンスで角田市郷土資料館の碇子幸枝館長がお話ししたエピソードによると、
牟宇姫の石川家への嫁入りは、とても盛大なものだったのだそう。
嫁入りを一目見ようと多くの人々が町に出てきて、その祝賀ムードが続いたため、
以来、町はたくさんのの人で賑わうようになったそうです。
角田の発展の歴史に牟宇姫あり!ですね。
牟宇姫が角田の石川家に嫁いできたのが12歳と伝えられているので、
参加する女の子は小学校の高学年の子が中心。
揃いのお手製の冠、おめかしした姿がとても愛らしく沿道からは
「かわいい~」という歓声が上がっていました!
パレードのフィナーレは商営駐車場の特設舞台に上がって来場者にご挨拶。
一生懸命山車をひっぱった男の子たちにも大きな拍手が送られていました。
「牟宇姫パレード」は祭りに華を添える企画として、今後も続けていく予定だそうです。
来年の夏休みは、ぜひかわいらしい牟宇姫たちに会いに来てくださいね!
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