2017.04.14

石川宗敬公と牟宇姫が登場!? 高蔵寺さくらまつり

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裃姿でお抹茶を飲んでいるのは誰?
その隣で微笑むお姫様は・・・?
実はこちら、伊達家一門筆頭で角田石川氏第3代当主の石川宗敬公と、
伊達政宗公の娘でその石川公に嫁いだ牟宇姫(むうひめ)をイメージしたもの。
現存する宮城県最古の木造建築である「高蔵寺」がある西根地区は、
牟宇姫が花見を楽しんだ場所とも言われており、
角田市有数の桜の名所。
今回は、その自慢の桜を地域のみんなで愛で、
市外の人にも楽しんでもらおうと、
「高蔵寺さくらまつり」が4/8(土)~4/16(日)まで開催されました。
 催しの一つとして4/9(日)に企画されたのが、
「牟宇姫の花見茶会の再現」。
西根出身者を中心とした6名が石川家に扮しました。
 
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大友市長も一緒に記念撮影!
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当時もこんな風に春のお散歩を楽しんだかもしれませんね♪ 
小雨が降るあいにくのお天気でしたが、
おまつりは終始にぎやかに行われました。
この日のオープニングを飾ったのは「高蔵太鼓」。
これだけのメンバーが揃ったのは、なんと10年ぶりだったそう!
10年前の演目も急きょ練習したとのことで、
その迫力は雨を吹き飛ばすかのようでした。
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吊るし雛が飾られた旧佐藤家住宅の軒先では
奥寺朋美さんのコンサート。
優しい歌声が訪れた方々を魅了します。
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野点は、西根地区で裏千家の茶室を構える目黒惠榮子さんとお弟子さん、
そして中学生のお孫さんたちがお手伝い!
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多くの方がお抹茶を愉しみました♪
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お作法を教わりながら、器を愛でたり。 
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角田市内の菓子店「鎌田家老舗」の和菓子が彩りを添えます。 
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ほかにも琴演奏や民謡、舞踏などが行われ、
西根に雅な時間が流れました。 
後半は雨も弱まり、お花見気分を味わえました♪
桜はまだ1部咲き程度でしたが、膨らんだピンクのつぼみもまたかわいい。
同日、同じく西根地区の「旧目黒医院」では『懐かしの写真展』も開催。
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西根地区の明治・大正・昭和を記録した写真を見ながら、
西根の歴史についてお話を聞くことができました。
「旧目黒医院」でこのような企画展を行うのは初めてとのことでしたが、
 今でも手入れを欠かさない立派なお庭も素晴らしく、
今後の催しにも期待です。
 ゆったりとした時間が流れる西根地区。
石川公も牟宇姫も、ここで春の穏やかな時間を過ごしたかもしれません。
来年の桜の時期には、ぜひ花見散歩にいらしてくださいね。
【高蔵寺さくらまつり】
開催期間:平成29年4月16日(日)まで
場所:高蔵寺周辺・高倉川清流桜並木周辺

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