絆を深めるビール造りを 大石圭亮さん

　「国際ビールコンテスト２００８」で、みごと金賞を受賞した仙南シンケンファクトリーのスタウト。

　コクがあって、深い。切れもいいし黒なのに飲みやすい・・。コスモ☆も大ファンの、このビールを醸造したのが、大石圭亮さんです。いつもは、なかなかお目にかかれない方。偶然にもファーマーズマーケットでお会いできたので、ちょっとだけインタビューをお願いしました。

大石さん、もともと、大のビール好き。キリンラガービールが、熱処理しない「生ビール」に品質変更して大衆向けとなった。ラガーLOVEの大石さん、味が大きく違いショック！その頃から、ビールにはTPOがあること、そして自分の納得いくビールを造りたいと思うようになったそう。

当時、営業マンだったが会社を辞め、地元のビール会社へ飛び込みんだ。「働かせて欲しい」と頼むが、断られる。それでも何度もしつこく（笑）通ううち、アルバイトでビン詰めの仕事をもらった。そうして1年が経ち、やっとビール醸造の一歩を踏むことになります。（プロジェクトXの世界~）

縁あって、仙南シンケンファクトリーに移ったその2年後、ついに「国際地ビールコンテスト」で、大石さんの醸造した「スタウト」が金賞を獲得！するのでした。すごいです！

  　　　　

                  

　　　　　　　　　　　　　　　　　

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆（スタウト瓶詰め　1本2,500円）

現在では、副原料に地元産のお米を使ったビール「古代米ビール」や、１００％地元麦芽入りの地ビールも販売するようになりました。写真左は、４種類のお試しコース。左から、ピルスナー、ヴァイツエン、古代米ビール、そしてスタウト。色もそれぞれで綺麗ですが、香りも味もまったく違うので、楽しめます。（コスモ☆お奨め）

こちらが、すっかりクリスマスムードになった仙南シンケンファクトリー、レストランの内部。

金賞のスタウトを抱えて一枚、パチリ♪

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「ビールは、シャンパンやワインと違って、庶民に平等なお酒。ビールを囲んで、わいわい仲良く笑って欲しい。」　と大石さん。『家族の絆』を深める為の、一杯であれば・・との願いを込めて、今日もビール造りに励んでいます。　

仙南シンケンファクトリーの外観：電話　[phone]　（夜は要予約）

ビールを愛する人が醸造する最高のビールを味わいに来てください。