2014.02.12

つるし雛づくり-ひまわり会-

こんにちは。まめこです。

ひなまつりを可憐に彩る『つるし雛』
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つるし雛とは、江戸時代後期から伝わる地方の風習で、女の子が生まれたお祝いとして雛壇の両脇に細工を吊すものです。細工物一つ一つには意味があり、長寿や健康など様々な願いが込められています。

先日、まめこは角田市でつるし雛づくりをされている『ひまわり会』の集まりに参加させて頂きました。

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2014.01.29

地域リーダーとしてワンランク上のおもてなしを

こんにちは。まめこです。

今年も1月14日に無事行われました『かくだどんと祭裸参り』
そこで堂々と指揮を執っていたこの方をご存知ですか??s_DSC_0382.JPGs_DSC00414.JPG
―この方は角田市商工会青年部 部長 三由武仁さんです。―
三由さんは、角田でおなじみの飲食店『ファミリーレストラン美よし家』さんの三代目でもあり、現在、宮城県商工会青年部連合会仙南ブロック連絡協議会の会長でもあります。

先日、仙台市のKKRホテルにて仙南ブロック商工会青年部員を対象とした『地域コミュニティ力をアップする接遇講習会』が行われました。
この講習会への参加者の多くは仙南地区の経営者や後継者で、すでにリーダーとなっている方、もしくはこれからリーダーを目指す青年の方々です。
角田市からは三由会長のほか2名が参加されていました。
講師は、中村デザイン事務所所長 中村通(なかむらとおる)先生です。s_平成25年度 仙南ブロック商工青年部員 研修会 009.JPG
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まず始めのお話の中で、名刺交換の際に相手から好印象を持ってもらうコツなどのお話がありました。
名刺交換はビジネスの場においてもかかすことのできないものです。そのコツの内容は簡単なもので身につけておくと一石二鳥にも三鳥にもなるようなものでした。
その後の講習会は、実際に顔の表情や身体を動かします。さっそく顔のストレッチをして“ステキな笑顔”になる講習が始まりました。
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またリーダーとしての綺麗な姿勢(立ち姿)、歩き方などを学びました。広く、まっすぐに伸びた背中は存在感と男らしさのあるリーダーの条件です。カラダの中に一本の芯[ライン]が通ってることを意識するだけでキレイな姿勢になってくるそうです。地域リーダーにふさわしい立ち振る舞いで、お客様から、仲間から好印象が持たれます。またスタイリッシュなウォ―キングとは、かっこよく颯爽と歩く姿のことであり好感度が上がるだけでなく、スーツ姿もピシッと決まるそうです!s_DSC00439.JPG
そこからさらにコミュニケーション力をレクチャーして頂きました。やはり“笑顔”は基本です。会話の話題をリズミカルにジェスチャーやデフォルメを交えて表情豊かに表現します。また、ときには自分をストンと落して笑いや共感を誘い、場を和ませることも必要だそうです!
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――゚+.――゚+.――゚+.――゚+.――

Q.ところでみなさん、女性は男性のどこを見ていると思いますか??

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2014.01.20

角田から魅力的な農業を発信♫お米クリエイター佐藤裕貴さん

こんにちは。まめこです。
今年も角田で活躍している人のご紹介や、おもしろそうな旬の情報をたくさん発信していきたいと思います♫
どうぞよろしくお願いします。

さっそくですが、角田にお米クリエイターを名乗る人物がいるとの情報を聞きつけて、昨年会いに行ってきました♬
そのお米クリエイターを名乗る人物とは、2013年に開催された“未来を担う若手農家や農家になりたい人を応援するオーディション”『第1回スター農家発掘オーディションSTAR’S』において、優秀なビジネスプランを評価され50名の中から宮城県ではただ一人、ベスト8に選ばれた佐藤裕貴さんです! 

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佐藤さんは角田市の小田地区ご出身の方です。学生時代を地元宮城で過ごし、卒業後しばらくすると上京しました[新幹線]。そこで雑貨店や某有名アパレルショップに勤務した後に独立。そこからの佐藤さんは、好きなアンティーク輸入雑貨やヴィンテージのバイヤーとして生計を立て暮らしいました。しかし、3人兄弟の末っ子ご長男である事からお祖母さまの他界をきっかけに地元角田へUターンすることに。
お米農家の6代目として家を継ぐことを決意したのです!

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2014.01.15

地域おこしの達人――齋藤栄子さんに聞く<下>

梨姫は、県職員として現場をまわり経験を積んでこられ、

そこで培ったノウハウを引退後に角田で還元してくださった第一人者が

齋藤栄子さんだと尊敬しております。

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さて<下>では、「これからの角田のために」を語っていただきました。

――みなに喜ばれるおまつりを目指して――

いろいろなおまつりを開催して心がけていることは、

「お客さんに喜ばれるおまつり」にしたいという思いです。

その思いをこめた「梅もち」、ずんだ祭りでの「ずんだもち、ずんだおはぎ」、

ひなまつりでの「梅あられ」「牟宇姫甘酒」など、

ここでしか食べられないオリジナル作品を提供しています。

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  またおまつりの体験コーナーでは、新鮮な梅を使った梅酒づくりをはじめ、

梅サワー、カリカリ梅なども設け、人気の場所となっていますね。

参加したお客さまからは「来年もまたくるね」と笑顔で感想をもらうのが

とてもうれしいのです。

 教えるメンバーはもちろん、優れた技術をもっている角田の女性たちなのですよ。

 

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「こめ、まめ、うめのコンテスト」を提案してきました。

ただ開催するだけじゃなく、優勝した料理を市内のお店で出してもらって、

その際コンテスト入選作品ですとPRしてもらいたいということからスタートしたのです。

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今年でコンテストは4年目。ぜひ角田産食材提供店をはじめ、

経営者の方々にもっと当日来てほしいですね。

メニューを改善したいという際の参考になるのではないでしょうか。

ひとつ提案ですが、「味を評価するモニターリング制が確立」されるといいと思います。

角田市に何人かいてもいいのではないでしょうか。

あるいは食の専門家からアドバイスを受けるとか、

まだまだ改善の余地があると思います。

店主の一生懸命さというのはお客さんに伝わるもので、

必ず味に反映されるのではないでしょうか。

――体験型観光のさらなる展開――

何年か前から、角田にはさほど大きな観光資源がないから、

体験型観光をとり入れてはどうかなと提案していました。

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ごぼう掘りとか、いちじく獲り、枝豆の刈り取りとかです。

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同時に各地区に女性のボランティアを組織して必要な時に

お手伝いをお願いしたらどうかとも提案していました。

体験型なので、当然体験する場所が必要です。

梅干しを漬けたい、味噌を作りたいという消費者がいらっしゃるので、

各農家でやるのは大変だから、農村婦人の家(角田市豊室)を利用しようと。

30年は経っている施設ですが、農村の女性の地位向上のために国の予算で県内に

数か所できたものです。共同加工できる施設もあるので、

老朽化のため修繕をして、梅干し、味噌づくりの体験場所として

さらに活用したらどうかと思います。

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現在でも時々使用するのですが、もっと定期的に実施できないだろうか。

秘伝豆やミヤギシロメで味噌を作る。梅干しなら年3回来てもらえばいいんです。

まず、梅を収穫し、漬け込む。2回目は本漬けに、3回目は干す。

できたら宅配してもいい訳です。

その都度、角田のどこかで食事をしてもらうなど、何かと結びつけれてもいいですね。

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自分の名前がついた梅の木があって、

そこから収穫して梅干しをつくるのもおもしろいのでは。

今どき都会のマンションは置き場所に困るから、

必要な分だけを取りにくるとか。一人の所有が無理ならグループで。

梅干しマイスターが力を貸してくれます。味噌用の豆もだいぶ余っている。

消費者と農家の人ととの交流があれば、

お互いにメリットがあるのではないのかなと思います。

――手づくりおもてなしのさらなる普及――

角田でイベントが盛んに行われていますが、

市民レベルの活動になることが何より大事だと思います。

牟宇姫ひなまつりでは、郷土資料館を中心にして

地元の人たち、老人会や商工婦人部の方々が手をつないで、

まつりを盛り上げていけたらいいなと願っております。

市内、各自治センターのいい動きは確実に見えてきていますね。でもあと一歩。

おもてなしは「角田市長期総合計画100万人の交流を目指す」の核であり

西根のボランティアのお母さんのような

手づくりでもてなす活動がもっと広がるといいなと思っています。

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今回「あったかくだ体験ツアー・ごぼう掘り」での東根地区の方々の活躍も素晴らしいし、

各地でやる気が出てきていると感じています。

私も微力ながら応援していきたいと思います。 (了)

 


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2014.01.14

地域おこしの達人――齋藤栄子さんに聞く<上>

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梨姫です。年頭からいきなりですが、梅まつりで毎回振る舞われる
この『特製梅もち』を作られた方をご存知ですか?
その方は……
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齋藤栄子さんです。
昨年、この素晴らしい先輩との出会いがありました。
それは角田の『こめ料理コンテスト』でのこと。栄子さんは当日審査員を務められており、
伺うと3年ほど前からはブランド推進協議会の委員も務められていらっしゃるそう。
とにかく彼女が繰り出す農産加工品、産直、イベントなど地元観光振興に関する
アイデアの数々、そしてそれらを形にする実行力には圧巻です。
「このアイデアはどこから湧いてくるのか?」――を知りたくて
今回インタビューさせていただきました。
*語録として、上下で展開
――私の仕事の原点は「農家の生活改善」と「地域づくり」――
 私は、県職員時代に生活改善普及員や食の専門技術員として、
県内各地をまわって仕事をしてきました。
まずは生活改善グループといって、農家のお母さんたちの仲間づくりから始まり、
農業のこと、暮らしのことなどを学びあう場として、
県内各地に生活改善グループを誕生させることに携わりました。
 時代とともにグループの活動も変化。
少しずつ力をつけてきた女性たちは、
農産物に付加価値を付けた加工品づくり(1.5次産業)に着手し、
盛んになるにつれ、最終的には女性パワーで販売所設立までこぎつけたのです。
まさに産直の前身です。
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 現在では農村資源をトータルでアピールして売り込み、
農家レストランや農家民宿にまで発展しているところもあります。
これら一連の流れは、農村女性の地位向上に大いに役立ちました。
 さらに地域づくりに関してですが、
地域の問題解決のために地域住民主体の活動を支援してきたのです。
足しげく現地に出向き、夜などの会合にも頻繁に参加しました。
 こちらが真剣になればなるほど地域の人たちは応えてくれたのです。
その人たちとは今でも交流しています。これは私の財産です。
   ――現職中のノウハウを活かし広がりをみせる活動――
 仕事を辞めた途端、県から国の事業である「地域おこしマイスター」を依頼され、
3~4年ほど県内各地に出向き、農産物加工品づくりや産直農家レストランの支援に
あたってきました。私自身としても、退職後に今までの仕事のノウハウと、
交流してきた人脈が多少なりとも活かされたらいいなと思っていましたので、
お引き受けしました。
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 その中で一番力を入れたのが、商工会の「むらおこし事業」です。
農・商工・生産者の連携で、角田の資源、農産物をまるごと活かし、
特産物開発や地域活性化のための住民活動です。
その活動の受け皿として「角田の良い地場産品を育てる会」が結成され、
私は副会長として役割を担いました。
 当時角田の大豆は県内1位の生産高を誇っていましたので、
その大豆を活かそうという発想で「手づくり豆腐キット」が開発されました。
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キットの大豆はもちろん、杉の木の箱、布は角田産です。
これがヒットして全国から注文が舞い込みましたね。
そして、農工商連携の先駆け商品として内閣総理大臣賞を受賞しました。
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 それ以来私は、キットを使った手づくり豆腐講習会を各地から頼まれ、
「豆腐おばちゃん」として、今でも出かけております。
  ひとつ成功するとそれがきっかけとなって、活動が盛んになりますね。
なかでも「梅まつり」などは、市の企画も加わったことで一層のにぎわいをみせ、
「角田の梅」としてのブランド力も高まってきました。
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                                              <つづく>

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