2014.11.18

遠藤英一さんの見事な菊をご堪能ください=内閣総理大臣賞受賞=

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晩秋を彩る美しい光景に、思わずうっとりと見とれてしまいました。ここは長泉寺。右手に見える「千輪作り」の作家が今回の主役、遠藤英一さん(角田菊友会会長)です。
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遠藤英一さん撮影(以下5枚とも同じ)
まずは作品の数々をご覧ください。
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先日開催された「みやぎ大菊花展柴田大会」で見事4回目の快挙、内閣総理大臣賞を受賞した『精興右近』という品種の大菊三本仕立てです。
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こちらは達磨づくりで文部科学大臣賞を受賞。
◇◇◇
ここからは伊豆の国市で11/9,10に開催された第50回全日本菊花連盟全国大会に出品し、入選・入賞を果たされたものです。
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『国華金山』で優等賞です。見事な花の纏まり、全体のバランスがとれた優雅な姿ですね。
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『泉郷富水』で特別賞 !
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この珍しい色合いの『暁の反射炉』で入選です。
◇◇◇
この名花の生みの親が、遠藤さん、この方です。
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手にしていらっしゃるのは平成24年開催の全国大会(山形県)で切り花部門2位を受賞した際の賞状です。全菊連の審査員と公認指導員という角田で唯一の有資格者。堂々たる実力の持ち主です。
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菊づくりを始められたのはご自身が58歳のとき。お父様が亡くなられ、大事に育てられていた菊の鉢植えを見て、何とか最後まで育て上げようと決心されたのがきっかけに。この日以来20年以上も丹精込めて遠藤さんは菊を育て、菊日誌を綴り続けています。
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一つひとつの鉢には遠藤さんが記録する貴重なデータが。
来年4月には挿し芽をし、9月につぼみをもたせて、それからが重要。長年の菊日誌を基に、9月以降のシェード処理(遮光などの調整)の方針を決めて実行。審査日に菊を絶好の状態に持っていくのだそう。
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 ハウス内にはすでに次の準備が始まっています。輪台に目がとまり、
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 実際に管物(くだもの)にはめてもらいました。
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遠藤さんは「全国大会でぜひ一位をとりたいと頑張る事が、私の元気の源です」と話された。優れた師匠にも恵まれ、大会では彼らとの情報交換も欠かさない。もうすぐ79歳とは思えない行動力の凄さに恐れ入りました[ふらふら]
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しかし、ゆくゆくは体力的にも優しい、ご覧のような小品盆栽や福助、達磨を中心につくっていきたいとも語られた。
末筆ながら、遠藤さんの受賞を心からお慶び申し上げます。そして角田菊友会の良きリーダーとしていつまでもご活躍されることを願っております。
最後にもう一花をご紹介。
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本堂右手にご注目ください。
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『巴錦(ともえにしき)』(遠藤さん撮影)という、これも栽培自体が珍しい、遠藤さんだから育て上げられた花です。この見事な千輪作りもお見逃しなく。
長泉寺本堂にお参りの際には、遠藤さんの菊もぜひお楽しみください。

2014.03.20

角田市の農業青年後継者、JAみやぎ仙南 Aコープ角田店 ふれあい産直会

こんにちは! こめ男爵です。 今日は、農業青年後継者であるJA仙南産直会の生産者、瀬戸和昭様を訪ねました。3月下旬には、ねぎ、トマトは6月下旬、ごぼうは11月、ブロッコリーは6月下旬と10月下旬に、ホウレン草が12月~2月にそれぞれ生産し、JAみやぎ仙南農協、Aコープ角田店に納品している。瀬戸さんは専業農家でお父様と一緒にやっている青年農業後継者です。

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 「3月という時期、野菜はほとんどないんですね。今は、ねぎくらいです。ねぎは、一般的に6月頃出荷されますが、ハウスで作る玉ねぎは3月に出荷しています。父と分担して耕作していますが、ねぎは私が作ります」と話されていました。

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 下の写真が、瀬戸和昭様がAコープ角田店に出荷している太くて大きいネギです。一袋500円と実に安いです。甘味があって評判の良いネギです。たちまち売り切れるそうです。

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取材した日は、あいにく雨が降っていましたが、ハウスの中は温かく、玉ネギたちが、収穫を待っているようでした。 

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 雑草がつかないよういろいろ工夫されて玉ねぎをつくつているそうです。 

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瀬戸様は、角田市地区農協青年部、消防団員、角田小学校へ「食育の授業」として米の品種、角田の四季折々の紹介等を生徒に教えているそうです。これからの角田市の農業後継者、瀬戸和昭様、消費者にさらに喜んでもらえるよう野菜作りに頑張ってください。 

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 瀬戸 和昭 様    JAみやぎ仙南Aコープ 角田店 ふれあい産直会 幹事 

 

 

 

 


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2014.02.18

あたたかい笑顔のおもてなし―安斉信子さん―

こんにちは。まめこです。

角田に通うようになってから、本当にうれしい出会いがたくさんあります♬
そのひとつにぜいごやふふ食彩工房あんさいさんの店主安斉信子さん(愛称:ママ)との出会いがありました[かわいい]
お店のご紹介も含めて一度行ってみたいな・・と思い、昨年お店に立ち寄ったのが出会いのきっかけでした。
前回の記事[次項有]ぜいごやふふ食彩工房あんさい
その時からいつも笑顔であたたかく迎えてくださって、まめこはお店に行くとなんだかとても安心するんです(*^^)v

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以前こちらのお店は『江戸前寿司あんさい』というお名前で開いていたそうですが、平成16年からは現在の『ぜいごやふふ食彩工房あんさい』になりました。

 

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2014.02.14

守りたい由緒ある伝統芸能-角田祭ばやし指導者-

こんにちは。まめこです。
昨日、ご紹介させて頂いた角田祭ばやし保存会で、現在子どもたちの指導にあたっている先生をご紹介します!

実は、当ブログでもご紹介させて頂いたことのあるJAみやぎ仙南苺部会長の息子さんでいちご農家を営まれている小野貴嗣(たかし)さんなんです!![次項有]いちごの記事
普段おいしいいちご作りに励まれている小野さんですが、角田祭ばやし保存会では子どもたちの指導にあたられていて篠笛の演奏もされています。
さらに・・実は!藤田神楽(角田市にある藤田神社の秋季例祭に奉納する神楽)では会員の一員として笛や舞いもされているんだそうです!
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〔写真 赤のたすき掛けをして舞っているのが小野さんです〕s_img_1541966_62695010_0.JPG
神楽は23歳の時に藤田地区の氏子総代に自らお願いをして始めたというから驚きです!!
篠笛を吹いたり、舞をしたり・・正真正銘、本物の「お祀り(おまつり)男」なんです[ぴかぴか(新しい)]

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2014.02.13

牟宇姫が愛したとされる優雅な伝統芸能-角田祭ばやし-

こんにちは。まめこです。
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実は、先月角田市で行われたイベントにて、初めて“角田祭ばやし”を聴きました。
角田祭ばやしは、大太鼓・締め太鼓・鉦・篠笛の楽器を使用して演奏されます。

まめこは、優雅な角田祭ばやしの演奏にとても心を惹かれたので『角田祭ばやし保存会』を訪ねてみました。

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