和・洋レストラン グルメ・ハウス「かどきゅう」を訪ねました。
こんにちは!米男爵です。今日は、お母様と娘さんが営むレストラン「かどきゅう」様、栄養士の黒澤久美(お母)様を訪ねました。角田の洋食店として長く愛されている「かどきゅう」は、久美様のお父様が創業して以来57年の老舗です。お父上の実家は、仙台市一番町でした。終戦後、柴田町にあった元進駐軍のレストランに勤務。その頃、アメリカ人から「ジョー」という愛称で呼ばれていたそうです。元進駐軍が解散した時、知人のお世話で角田銀座に店を構えたそうです。そこで22年、ここへ来て35年になるそうです。久美さんも幼少の頃からお店の手伝いをされていたそうです。
サービスランチメニューA・Bが洋定食です。小生はCランチ和定食ひれかつ850円を注文、ご飯、味噌汁、サラダ、煮物、漬物がついていました。カツは衣(ころも)がカラッと揚がっていて、中のお肉がふんわり柔らかで美味でした。結構なボリュームでしたが、完食です店内は落ち着いた雰囲気でゆっくりと、美味しいお食事が楽しめます。お得なサービスランチは11時から14時30分まで。A・B・Cの3種類があり、Cランチが和定食。他のメニューも充実しています。ランチメニューは、ドリンク付 です。
「すべてそうですが、手作りです。真心こめて作っています。お客様に召し上がって頂き、美味しいと喜んで頂くことが最高にうれしいですね」と笑顔でおっしゃっていました
オリジナルのグラタン、ポテトサラダ、パスタ系を出していますが、大変好評ですお客様からスープ、ドレッシングがとても美味しいねと評判のお店です。
「東日本大震災時は、1か月間休業せざるをえませんでした。お店を開放し、被災者4人に住んで頂きました。又、角田市からの依頼により、緊急におにぎり(1個100円)の仕出しを約一か月間くらいやらせて頂きました。幸いお米もあったし、ガスもあったので食事を作ることが出来ました。2日、3日食事していない方もいましたね。皆にご馳走して上げたところ、喜んで感謝されました」とお母様が嬉しそうに話されていました。
「メニュー表は、私(娘さん)のオリジナルでパソコンで作成しています。テンプレートの出来合いはあるんですが、文字は私がアレンジしながら作ります」。オーダーは、何が一番出ますかとお尋ねしたところ、「やはり、一番お得なCランチでしょうかね…ほかに手作りハンバーグとかメンチカツ、パスタもよく出ますね。ほろ酔い祭りの時なんかは、店内が超満員となり大忙しでした」と笑顔で話してくれました
良質の食材だけを使い、とことん『手作り』にこだわっています。ボリューム満点、お値段も格安。ご家族、友人、恋人、お一人でも気軽にこれるお店です。